HISTORY

第72回大会

1992年(平成4年)12月5日~1993年1月1日

優勝 : 日産FC横浜マリノス

Jリーグ開幕前夜  横浜マリノス 優勝

Jリーグ開幕を半年後に控え、有力チームは既にプロチームに衣替え。日本サッカー界がこれまでにない注目を集める中で開催されたこの大会は、史上始めてプロ・アマ混在の大会となりました。 日本リーグとJリーグカップはヴェルディ川崎が獲得。3冠をめざすヴェルディの勢いを阻む最後の砦となったのが、この10年間の宿命のライバル、横浜マリノスでした。決勝前半はともに無得点。後半に入ってもマリノス水沼、ヴェルディ三浦が得点し、延長戦にもつれ込みました。接戦に終止符を打ったのは延長前半、横浜のコーナーキックにあわせた神野のVゴール。カップ戦に強い日産(横浜)の本領発揮で、2年連続6回目の優勝を果たし、プロチームとして初の天皇杯を手にしました。

第72回大会
第72回大会