HISTORY

第4回大会

1924年(大正13年)10月30日、31日

優勝 : 鯉城クラブ

大会は再び秋に 神宮で初めて開催

第4回大会は、完成したばかりの「明治神宮外苑競技場(現在の国立競技場)」で開催されました。 予選には43チームからの申し込みがあり、このうち全豊島蹴球団、名古屋蹴球団、全御影師範クラブ、そして広島一中の関係者で結成された鯉城クラブの4チームが決勝大会に出場しました。決勝では、鯉城クラブが序盤から初出場とは思えない試合運びで名古屋を圧倒。前半清水主将の活躍で2点を先取し、後半もゲームを支配しました。前年に大阪で行われた極東競技大会の日本代表蹴球団に4人を送りだした鯉城クラブが、初出場で初優勝を果たしました。

第4回大会
第4回大会