HISTORY

第36回大会

1956年(昭和31年)5月3日~6日

優勝 : 慶応BRB

実業団チームの台頭

この頃から学生(またはそのOB)チーム主導だった日本サッカー界に実業団チームが進出し始めました。昭和27年(1952年)第32回大会から出場し、第34回大会で準優勝している東洋工業に続いて、この大会では2回目出場の八幡製鉄が決勝に進出。学生チームの雄、慶応RBRに敗れましたが、日本の高度経済成長とともに、主導的役割が実業団チームへ移ってゆくサッカー勢力図の変化を予感させる大会でした。

第36回大会
第36回大会