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なでしこジャパン W杯後初の強化試合 あすアルゼンチン戦へ

サッカー 2023年9月22日(金) 午後3:41
なでしこジャパン W杯後初の強化試合 あすアルゼンチン戦へ

サッカー女子の日本代表、なでしこジャパンがワールドカップのあと初めての強化試合となる23日のアルゼンチン戦に向けて北九州市の試合会場で調整し、池田太監督は「チームとしてやれることを増やす。積み上げのできる試合にしたい」とねらいを話しました。


世界ランキング8位の日本はこの夏、オーストラリアとニュージーランドで行われた女子のワールドカップで2大会ぶりとなるベスト8の成績を残しました。

23日、ワールドカップのあと初めての強化試合で世界31位のアルゼンチンと対戦することになっていて、試合前日の22日は、午前10時すぎから北九州市の試合会場で調整しました。

冒頭の15分が公開され、ワールドカップで得点王に輝いた宮澤ひなた選手やキャプテンの熊谷紗希選手などがダッシュやボールを使った練習で体をほぐしていました。

サッカー女子は来月、パリオリンピックのアジア2次予選が始まることになっていて、日本は、戦術の幅を広げるため中盤の人数を増やした、より攻撃的な新しい布陣にも取り組んでいます。


池田監督「積み上げのできる試合にしたい」


池田監督は「ワールドカップでは相手に対策をされたときに対応する力が必要だと感じた。オリンピックの予選では各国が日本への対策をとってくると思うので対応力を重視する。チームとしてやれることを増やす。積み上げのできる試合にしたい」とねらいを話していました。


キャプテン熊谷「戦い方を増やしていかないと」


キャプテンの熊谷紗希選手は23日の試合について、「チームの経験値は本当に上がっていると思うが、アジア2次予選に向けてはワールドカップでできたことを最低限としてもっともっと戦い方を増やしていかないといけないと思っている。数少ない対外試合の中でそこに取り組んでいきたい」とねらいを話しました。

そのうえで、「日本で試合ができる貴重なチャンスでもあるので、その機会を大切にして楽しいと感じてもらえるようなサッカーを個人としてもチームとしてもできたらと思う」と意気込んでいました。


宮澤「ゴールに対する欲求は今まで以上に」


宮澤ひなた選手は、ワールドカップで日本の選手としては2人目の得点王となり大会後、イングランドスーパーリーグのマンチェスターユナイテッドに移籍しました。

移籍後初めての代表活動となる宮澤選手は「チームの雰囲気がすごくよくて『帰ってきたな』と感じている。何か変化を得られるほど長い期間行っていないので明確なものはないが、ワールドカップで感じた自分に足りない部分についてさらに成長したいという意識の面では変わってきていると思うし、特にゴールに対する欲求は今まで以上に出てきている」と話しました。

そのうえで23日の試合に向けては「なでしこジャパンとして新たな一歩が始まるのでチームとしても勝ちにこだわっていい流れを作りたいし個人としても見ている人をワクワクさせられるようなプレーをたくさんしたい」と意気込んでいました。


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