【プロ野球 交流戦結果】阪神がロッテに2連勝

プロ野球は4日、交流戦6試合が行われ、セ・リーグ首位の阪神がロッテに2連勝しました。敗れたロッテの先発、佐々木朗希投手は今シーズン初黒星を喫しました。
阪神対ロッテ

阪神対ロッテは、阪神が2対0で勝ちました。
○勝ち:才木投手 4勝3敗。
●負け:佐々木朗希投手 4勝1敗。
◎ホームラン:阪神・梅野選手 1号。
阪神は6回、大山選手のタイムリーで均衡を破り、7回は梅野選手の1号ソロで追加点を挙げました。先発の才木投手はヒット3本に抑え、三振12個を奪って今シーズン初めての完封勝利をあげました。
ロッテ先発の佐々木朗希投手は10個の三振を奪いましたが、6回1安打1失点で今シーズン初黒星を喫しました。ロッテは4連敗です。
DeNA対西武

DeNA対西武は、DeNAが5対4で勝ちました。
○勝ち:入江投手 1勝。
セーブ:山崎投手 3敗13セーブ。
●負け:ティノコ 投手2敗。
DeNAは0対4の8回、宮崎選手と代打・楠本選手のタイムリーツーベースなどで4点を挙げ、さらに戸柱選手のタイムリー内野安打でこの回5点を奪って一気に逆転しました。3人目の入江投手が今シーズン初勝利を挙げ、DeNAは3連勝です。
西武は先発の平良投手が7回無失点と好投しましたが、リリーフ陣がふんばれませんでした。
巨人対日本ハム

巨人対日本ハムは、日本ハムが10対3で勝ちました。
○勝ち:北山投手 3勝2敗。
●負け:松井投手 1勝1敗。
◎ホームラン:日本ハム・野村選手 6号。
巨人・丸選手 5号、岡本和真選手 13号。
日本ハムは0対1の2回、北山投手のタイムリーと細川選手のタイムリーツーベースで2点を挙げて逆転。3回には野村選手のスリーラン、6回は集中打で4点を加えるなど、14安打で今シーズン初のふた桁得点を挙げました。先発の北山投手は7回3失点と粘って3勝目、打っても2本のタイムリーと投打で活躍しました。
巨人は先発したルーキーの松井投手が3回5失点と崩れ、プロ初黒星を喫しました。
広島対ソフトバンク

広島対ソフトバンクは、ソフトバンクが3対2で勝ちました。
○勝ち:藤井投手 5勝3敗。
セーブ:モイネロ投手 1勝2セーブ。
●負け:栗林投手 5敗7セーブ。
ソフトバンクは0対1の6回に、近藤選手、柳田選手、それに柳町選手の3者連続タイムリーで3点を奪いました。先発の藤井投手は6回途中を2失点で5勝目、モイネロ投手が2セーブ目を挙げました。
広島は2人目の栗林投手が6回に5連続の長短打を浴びて5敗目を喫しました。
中日対オリックス

中日対オリックスは、オリックスが5対0で勝ちました。
○勝ち:宮城投手 5勝1敗。
●負け:祖父江投手2勝2敗。
◎ホームラン:オリックス・森選手 7号。
オリックスは0対0で迎えた8回、森選手の7号スリーランで均衡を破り、さらにゴンザレス選手がタイムリーツーベース、宮城投手もタイムリーを打ってこの回5点を奪いました。宮城投手は10個の三振を奪い、ヒット2本に抑えて二塁を踏ませず、今シーズン2回目の完封で5勝目を挙げました。オリックスは30勝リーグ一番乗りで首位に浮上しました。
中日は先発の高橋宏斗投手が7回無失点と好投しましたが、打線が援護できず、最下位に転落しました。
ヤクルト対楽天

ヤクルト対楽天は、ヤクルトが5対2で勝ちました。
○勝ち:小澤投手 1勝1敗。
セーブ:田口投手 2敗12セーブ。
●負け:荘司投手 3敗。
◎ホームラン:ヤクルト・オスナ選手 9号。
ヤクルトは1回、村上選手のタイムリーと、中村選手の2点タイムリーで3点を挙げると、6回にはオスナ選手のソロ、7回にはサンタナ選手の犠牲フライで得点を加えました。先発の小澤投手は5回1失点で今シーズン初勝利をあげました。ヤクルトは3連勝です。
楽天、先発の荘司投手はコントロールが乱れて2回を3失点と役割を果たせませんでした。楽天は3連敗です。