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WBCで大谷翔平の投打“二刀流”起用を念頭 日本代表 栗山監督

MLB 2022年12月7日(水) 午前9:27
WBCで大谷翔平の投打“二刀流”起用を念頭 日本代表 栗山監督

来年のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表を率いる栗山英樹監督は、大会への参加を表明しているエンジェルスの大谷翔平選手について「両方できないかなというのはベースにある」と話し、投打二刀流での起用を念頭に置いていることを明らかにしました。


栗山監督は6日、アメリカのサンディエゴで、アメリカやドミニカ共和国など来年3月のWBCに出場する各チームの監督の会見に参加しました。

この中で栗山監督は、大谷選手の起用法について「本人とも話をしていていろんな形を考えているが、基本的には両方できないかなというのはベースにある」と話し、投打二刀流での出場を念頭に置いていることを明らかにしました。

そのうえで「先発も抑えも含めて可能性を考えている。2月のコンディションを見ていちばんいい形を探っていきたい」と話し、最終的には大会直前の大谷選手の状態によって決める考えを示しました。

また、5日にWBC参加を表明したパドレスのダルビッシュ有投手については「もちろん勝ち負けにおいてもすごく大きいが、彼の練習法やコンディショニングなどを日本の若い選手は学びたいと思っている。『できるかぎりジャパンに協力します』と言ってくれて感動した」と話し期待を込めました。

一方、カブスの鈴木誠也選手については「ナンバーワンの外野手であるのは間違いないので、僕はひたすら待っているだけ。ギリギリまで、2月まで待つくらい待ちたい」と参加を熱望していました。

WBCは来年の3月に行われ、日本は東京ドームで行われる1次ラウンドのグループBでオーストラリア、韓国、中国、それにチェコと対戦します。


栗山監督「ダルビッシュ 日本野球への思い感じた」


ダルビッシュ投手は6日、自身のツイッターに栗山監督とのツーショット写真とともに「栗山監督に『来年のWBC出場しなさい』と言われたので出場します」と投稿し、WBCに出場する意思を明らかにしていました。

栗山監督は「きのうダルと会って、長い間話をした。その中で決断してくれたっていう感じ。彼の日本野球への思いを感じた」といきさつを明かしました。

ダルビッシュ投手は今シーズン、自己最多に並ぶ16勝をあげて、プレーオフでも4試合に先発と最後までフル回転していて、栗山監督は「プレーオフに出て、あれだけの状態で投げて、本当に難しい決断だったと思うが、自分がやるべきことをダル自身が感じてくれて、大変な中で『行きます』と言ってくれたことに関してはただただ感謝しかない。子どもも産まれたばかりで家族の負担もある中で決断してくれたのは感動した」と話していました。


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