ワールドカップ オランダがアメリカを破ってベスト8進出
サッカー
2022年12月4日(日) 午前4:44

サッカーワールドカップカタール大会は決勝トーナメント1回戦が始まり、オランダ対アメリカはオランダが3対1で勝って、ベスト8進出を決めました。
【詳しいデータはこちら】オランダ3-1アメリカ
https://www3.nhk.or.jp/news/special/fifa_worldcup/matches_schedule_results/game/1204_01.html
1次リーグでグループAを1位で通過したオランダとグループBを2位で通過したアメリカの試合はカタールの首都ドーハにあるハリファ国際競技場で日本時間の4日、午前0時から行われました。

オランダは前半10分、中盤で速いパスを4本連続でつないで右サイドに展開したあと、低いクロスボールにメンフィス・デパイ選手が右足で合わせて先制しました。さらに前半のアディショナルタイムにも再び右サイドで攻撃の起点をつくると、クロスボールにダレイ・ブリント選手が右足で合わせて2点目を奪いました。
後半31分には失点しましたが、その5分後には左サイドからのクロスボールにデンゼル・ドゥンフリース選手が左足のボレーシュートで得点し、アメリカを突き放しました。オランダは3対1でアメリカに勝ってベスト8、1番乗りを決めました。
この試合のボール保持率はアメリカが52%、オランダが35%でしたが、オランダは攻守で緩急をつける巧みな試合運びで流れをコントロールしたほか、ゴール前では高い精度のシュートで得点し、実力を発揮しました。
