プロ野球、日本ハムのエース、上沢直之投手が推定年棒1億7000万円で来シーズンの契約を結びました。会見では来シーズンの終了後に大リーグに挑戦する意向を表明しました。

プロ11年目の上沢投手は今シーズンは23試合に先発し、8勝9敗、3つの完投で防御率3.38の成績でした。

上沢投手は1日、札幌市内の球団事務所で来シーズンの契約更改を行い、いずれも推定で、2000万円アップの年俸1億7000万円で契約を結びました。

上沢投手は会見で「来シーズンが終わってから大リーグに挑戦したいということを伝えさせてもらって、僕の意思としてはアメリカで野球がやりたいと伝えた」と述べて、来シーズンの終了後に、大リーグに挑戦する意向を明らかにしました。

そのうえで、来シーズンに向けて「大リーグにいきたいと言っても取ってもらえる球団がないといけないので、来年しっかりとした成績を目指したい。新庄監督は必ず優勝すると言っているので、優勝するためにも背番号と同じ15勝くらいして、すべてにおいてレベルアップした数字を残す。来シーズンは人生をかけて戦うので応援してほしい」と、決意を述べました。