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イングランドサッカー協会 “W杯 労働者の家族の補償に協力”

サッカー 2022年9月22日(木) 午前10:10
イングランドサッカー協会 “W杯 労働者の家族の補償に協力”

ことし11月、サッカーのワールドカップが開幕する中東カタールで、建設に携わる外国人労働者が劣悪な環境のもとで亡くなり、十分な補償が受けられていないと指摘されている問題で、大会に出場するイングランドのサッカー協会は、死亡した労働者の家族が補償を受けられるよう協力する考えを明らかにしました。


ことし11月にサッカーのワールドカップが開幕するカタールでは、スタジアムなどの建設に携わる外国人労働者が劣悪な労働環境のもとで亡くなり、十分な補償を受けられていないと人権団体から指摘されています。

こうした中、大会に出場するイングランドのサッカー協会は21日、声明を発表し、「命を落としたり、負傷したりした労働者は補償されるべきだ」と述べました。

そのうえで、FIFA=国際サッカー連盟に対して、企業から補償を受けられなかった労働者を支援するための基金の設立を働きかけることも明らかにしました。

この問題をめぐっては、国際的な人権団体、アムネスティ・インターナショナルなどが、開幕まで2か月となった20日、各国のサッカー協会に対し、協力を求める声明を発表していて、今回はこれに応えた形で、ほかの参加国にもこうした動きが広がるか、注目されます。


カタール W杯期間中に入国制限実施


カタールは、ことし11月に開幕するサッカーのワールドカップの期間中、入国制限を行うと発表しました。

カタール政府は21日、声明を発表し、11月20日に開幕するサッカーのワールドカップの期間中の対応として、11月1日から12月22日まで入国制限を行うことを明らかにしました。

この期間入国が認められるのは、
▽カタール人と、
▽カタールに住む外国人、
それに
▽ワールドカップのチケットを持っている外国人などで、
ビジネスや観光目的などでの入国は認めないということです。

今回のワールドカップでは、当初から宿泊施設の不足や深刻な交通渋滞を懸念する声があがっていて、カタール政府としてはこうした懸念を払拭(ふっしょく)したいねらいがあるものとみられます。


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