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WBC日本代表 栗山監督がカブスの鈴木を視察「いい1日だった」

MLB 2022年8月8日(月) 午後1:19
WBC日本代表 栗山監督がカブスの鈴木を視察「いい1日だった」

来年のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックに臨む日本代表の栗山英樹監督がアメリカを訪れ7日、大リーグ、カブスの鈴木誠也選手を視察しました。


栗山監督はWBCに向けて大リーグのレベルやプレーする選手を視察するためアメリカを訪れていて、7日は、去年の東京オリンピックで日本代表の4番を務めた鈴木選手が所属するカブスとマーリンズの試合を視察しました。

鈴木選手は4打数ノーヒットでしたが、見守った栗山監督は「スピードもあるし長距離も打てるし、守りも含めてなんでもできる選手。あれだけ安定した数字を残せる右バッターを僕はあまり知らない。新しい環境に来て、今の状態が決していいとは言えないとは思うが、よくないときでも、なんとかしてくれる選手なので、そういうところを見たかった。個人的にはいい1日だった」と話していました。

来年3月に行われるWBCは、エンジェルスの主軸、トラウト選手がアメリカ代表の主将を務めるなど大リーガーの参加表明が相次いでいて、栗山監督は「レベルが上がっているメジャーリーグの選手に挑むためにはどうしたらいいか、しっかり考えていきたい」と話していました。

栗山監督は、3大会ぶりの優勝へ向けて、さらに大リーグの視察を続ける予定です。


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