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ヤクルト マジック53 点灯 DeNAに延長サヨナラ勝ち

野球 2022年7月2日(土) 午後10:31
ヤクルト マジック53 点灯 DeNAに延長サヨナラ勝ち

プロ野球、セ・リーグは首位のヤクルトがDeNAに延長10回、2対1でサヨナラ勝ちし、76試合目で優勝へのマジックナンバー「53」が初めて点灯しました。7月2日でのマジック点灯は日付けとしては最も早いですが、昭和40年に南海が7月6日に58試合目でマジックを点灯させています。


ヤクルトはここまで75試合を終えて50勝24敗1引き分けで、2位・巨人に12.5ゲームをつけて首位に立っていました。

そして2日夜、本拠地の神宮球場で行われたDeNAとの試合で勝てば、初めて優勝へのマジックナンバーが点灯する状況でした。



試合は先発のサイスニード投手が打たせて取るピッチングで6回までDeNA打線に得点を与えませんでしたが、0対0の7回にソロホームランを打たれて先制されました。

打線は0対1の8回、打ちあぐねていたDeNAの先発浜口遥大投手から2アウト一塁二塁のチャンスを作り、1番・塩見泰隆選手がタイムリーヒットを打ち同点に追いつきました。

そのまま試合は延長に入り10回、1アウト満塁のチャンスで再び塩見選手が三塁へ内野安打を打ち、ヤクルトが2対1でサヨナラ勝ちしました。



ヤクルトは76試合目で優勝へのマジックナンバー「53」が初めて点灯しました。

7月2日でのマジック点灯は日付けとしては最も早いですが、昭和40年に南海が7月6日に58試合目でマジックを点灯させています。


高津監督「本当にピンとこない」


高津臣吾監督は「本当にピンとこない。『53か…』といった感じです」と心境を語ったうえで「投打とも粘ってつないで、我慢して歯を食いしばったいい戦いができている」と話していました。


ヤクルト 今季これまでの歩み


ヤクルトはリーグ連覇と2年連続日本一を目指し開幕カードで阪神と対戦。初戦を7点差をひっくり返す大逆転で制すると、その勢いで平成20年以来、14年ぶりとなる開幕3連勝を果たしました。

その後は先発ローテーションの一角として飛躍が期待された3年目の奥川恭伸投手や開幕から5番を任され好調を維持していたサンタナ選手がけがで離脱するアクシデントもあり4月は波に乗れない状況が続きました。

しかし5月に入ると下半身のコンディション不良で出遅れていた去年の日本シリーズMVP、キャッチャーの中村悠平選手が1軍に復帰。開幕から勝ちがなかった小川泰弘投手も完封で初白星を挙げるなどチーム状態が上向き、5月7日に首位に立ちました。

そして巨人、広島と上位争いを繰り広げ、交流戦前最後の5月22日の試合を終えて、2位・巨人とわずか1ゲーム差で交流戦に入りました。

交流戦では好調な打線とリリーフ陣を中心とした安定した投手陣でパ・リーグのチームを圧倒。すべてのチームに勝ち越し4年ぶりの優勝を果たし、2位、巨人とのゲーム差を「7」に広げました。

レギュラーシーズン再開後も勢いは止まらず、交流戦MVPの4番・村上宗隆選手が6月だけで14本のホームランを打つなど打線を引っ張り、先月19日には今シーズン最長の8連勝。先月29日の広島戦では13カード連続の勝ち越しを決めました。

そして2日、2位巨人に13.5ゲーム差をつけ、優勝へのマジックナンバー「53」を点灯させました。


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