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ヤクルト 村上 1億2000万円アップで契約更改 セ・リーグMVP

2021-12-20 午後 09:04

  

プロ野球、セ・リーグのMVPで、ホームラン王に輝いたヤクルトの村上宗隆選手がいずれも推定で1億2000万円アップの年俸2億2000万円で契約を更改し「しっかり体をつくって来シーズンも満足するシーズンにしたい」と話しました。


21歳の村上選手は、4年目の今シーズン143試合すべてに4番で出場し、ホームラン39本を打って、初めてホームラン王に輝きました。

打点はリーグ2位の112、打率は2割7分8厘で、チームの20年ぶりの日本一に貢献してセ・リーグMVPに選ばれました。

村上選手は20日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、いずれも推定で1億2000万円アップの年俸2億2000万円プラス出来高払いで、来シーズンの契約を結びました。

年俸が大幅に上がったことについて、村上選手は「リーグ優勝、日本一を達成したチームで4番を打ったことを最大限に評価してもらった」と話しました。

また、今シーズンの成績について「フォアボールをよく選んで、出塁率が4割を超えたのは満足している。一方、打率が3割に届かなかったことなどは悔しさが残るが、反省点は伸びしろなので、さらに上を目指したい」と振り返りました。

そして、来シーズンに向けては「ここまでの成績を出せることがわかったので、オフに、またしっかり体をつくって3割、40本、100打点をマークして、満足するシーズンにしたい」と語りました。

一方、チーム最年長の41歳、石川雅規投手も契約交渉に臨み、現状維持の推定年俸9000万円で来シーズンの契約を結びました。


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