ニュース陸上

全国高校駅伝 今月26日号砲 選手など関係者全員にPCR検査実施

2021-12-15 午後 08:43

  

高校生ランナーが冬の京都でたすきをつなぐ「全国高校駅伝」が今月26日に行われるのを前に、大会の感染対策などが発表されました。


全国高校駅伝は今月26日、京都市右京区の「たけびしスタジアム京都」をスタートとフィニッシュに行われ、男女ともに都道府県の予選を勝ち抜いた47チームが出場します。

15日は大会事務局が記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染対策などを発表しました。

この中では、今大会から新たに選手やスタッフなどチーム関係者全員を対象に京都に入る前にPCR検査を実施することが発表され、今月18日以降に検査で陽性を示したり、大会の3日前以降に37度5分以上の発熱があったりした選手の出場を認めないとしました。

その一方で、ことしはスタートとフィニッシュになる「たけびしスタジアム京都」に選手の保護者などが応援できる場所を設け、各校が事前に申請した20人までの入場を認めるということです。

ただ、一般を含めた沿道での応援については去年に引き続き自粛を求めるということです。

また、去年、女子のレース中に警察官の制止を振り切った車がコースを横切り、選手が影響を受けたことを踏まえて、京都府警が警備にあたる白バイの数を増やすなどして対策を強化することになったということです。


今大会の展望


【男子】
連覇をねらう広島の世羅高校を軸に地元、京都の洛南高校など複数のチームによる激しい優勝争いが予想されています。

世羅は、去年3区で区間新記録を出した留学生のコスマス・ムワンギ選手を中心に去年の優勝メンバー5人が残っていて盤石の体制で連覇をねらいます。

これに続くのが地元、京都の洛南です。5000メートルなど3つの種目で日本高校記録を塗り替えたエースの佐藤圭汰選手を擁し、過去2位が最高の京都勢として悲願の初優勝に期待がかかります。

さらに1万メートルで高校歴代3位の記録を持つ吉居駿恭選手が引っ張る宮城の仙台育英高校や、ここ6大会連続で4位以内に入り、このうち2回優勝と抜群の安定感を誇る岡山の倉敷高校。さらに4人が5000メートルで13分台の記録を持つ福島の学法石川高校などが優勝争いに絡むとみられています。

【女子】
都道府県の予選で全国トップのタイムを出した去年3位の仙台育英が優勝争いを引っ張ります。去年の日本選手権の女子1500メートルで2位に入った米澤奈々香選手と杉森心音選手の“ダブルエース”を中心に2年ぶりの優勝を目指します。

ライバルとなるのが鹿児島の神村学園で、2位になった去年の大会を経験したメンバーは1人しか残っていませんが、鹿児島大会では1年生の留学生カリバ・カロライン選手が区間新記録をマークするなど新戦力が加わりました。

このほか、33回連続出場の地元・京都の立命館宇治高校や、大阪薫英女学院などの関西勢、さらに岡山の興譲館高校が上位をうかがいます。

一方、去年優勝の世羅はチームの中心だった留学生が卒業して予選のタイムが伸びず、新しい戦力の成長力が順位を左右しそうです。


関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス