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最多勝の広島 九里亜蓮 3年総額推定6億5000万円で契約更改

2021-12-15 午後 04:23

  

今シーズン、プロ野球 セ・リーグで最多勝に輝いた、広島の九里亜蓮投手が、推定で3年総額6億5000万円の複数年契約を新たに結びました。


九里投手は30歳。8年目の今シーズンは、25試合に先発して自身初のふた桁勝利となる13勝をあげ、阪神の青柳晃洋投手と並んで初タイトルとなる最多勝に輝きました。

九里投手は、シーズン終了後の先月、国内に限ったFA=フリーエージェントの権利を行使せずに残留することを明らかにしていました。

九里投手は15日、マツダスタジアムの球団事務所で契約交渉を行い、いずれも推定で、今シーズンから5300万円アップの年俸1億4000万円に、出来高払いなどを加えた、3年総額6億5000万円の複数年契約を新たに結びました。

九里投手は「コロナで離脱した時期もあり、悔しかったが、最多勝をとれたのはすごくうれしい。僕ひとりの力ではなく野手や中継ぎのおかげでとれたもので感謝している」と話していました。

そして、来シーズンに向けては「今シーズン以上の成績を残したいと思っている。先発としてやらせてもらっている以上、開幕投手を目指してやりたい」と、初めての開幕投手に向けて意欲を示していました。


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