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スキーノルディック複合W杯第6戦 山本4位 渡部18位

2021-12-13 午前 0:59

  

スキーノルディック複合のワールドカップは12日、エストニアで個人の第6戦が行われ日本のエース、渡部暁斗選手が18位で、山本涼太選手が日本勢トップの4位となりました。


ノルディック複合、エースの渡部選手は昨シーズンのワールドカップで日本選手の最多優勝記録に並び、北京オリンピックのシーズンでの記録更新を目指しています。

ワールドカップ個人の第6戦は12日、エストニアで開催され日本勢は6人が出場しました。

このうち渡部選手は、ヒルサイズ97メートルのノーマルヒルで行われた前半のジャンプで89メートルと振るわず、19位と大きく出遅れました。

後半の10キロのクロスカントリーはトップの選手と1分44秒差でスタートし、持ち味の粘りを見せて差を徐々に縮めましたが、18位にとどまりました。

一方、山本選手はジャンプで93メートル50をマークし、8位につけました。

トップと1分14秒差でスタートしたクロスカントリーは集団でレースを展開し、フィニッシュ直前まで表彰台をかけて競り合い3位の選手とわずか0秒2の差で4位に入りました。

このほか日本勢は、渡部暁斗選手の弟の善斗選手が10位、谷地宙選手が20位、永井秀昭選手が24位、木村幸大選手が30位でした。

優勝は4戦連続でノルウェーのヤールマグヌス・リーベル選手で今シーズン早くも5勝目です。


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