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北京五輪出場枠かけたカーリング世界最終予選 男子も白星発進

2021-12-12 午前 01:50

  

来年の北京オリンピックの出場枠をかけて争われるカーリングの世界最終予選は11日、オランダで男子の予選リーグが始まり、日本が初戦でドイツに6対5で競り勝ちました。


来年の北京オリンピックの出場枠をかけて争われるカーリングの世界最終予選は11日、オランダのレーワルデンで出場9チームが総当たりで対戦する予選リーグが始まりました。

男子は初戦で世界ランキング6位の日本の代表チーム、コンサドーレが世界11位のドイツと対戦しました。

試合は序盤から両者一歩も譲らず、2対2の同点で前半を折り返すと、有利な後攻となった第6エンドで、スキップの松村雄太選手が狙った場所に止めるドローショットを決めてこの試合で初めての複数得点を奪い、4対2と勝ち越しました。

その後、互いに1点ずつを取り合い、5対3で迎えた第9エンドは、ハウスの手前に両チームのガードストーンがたまる展開となり、ここでドイツに2点を返されて同点に追いつかれましたが、最終第10エンドは、スキップの松村選手がラストショットを狙い通りに決めて、6対5で競り勝ち初戦を白星で飾りました。

予選リーグ、白星スタートの日本は第2戦で世界12位のデンマークと対戦します。



コンサドーレのスキップ、松村雄太選手は勝利を決めたラストショットについて「1試合目勝つことが大事だったので、かなり気合いの入ったショットとなった」と笑顔で振り返りました。

そして、「勝ったことによって気持ちに余裕ができたので、これからチームでアイスとストーンについて話し合って、次の試合につなげたい」と話していました。



リードを務める阿部晋也選手は「大きいイベントでの初戦の入り方は非常に難しい。お互いにアイスの状態を探り合いながら戦わなければいけない状況の中、最後、後攻をとれてラストショットも松村選手がうまく決めてくれた。勝ててよかった」と振り返りました。

そして「アイスとストーンについてこれから情報を集めて女子とも共有していきたい」と話していました。



男子の日本代表チーム、コンサドーレは、力強いスイープと精度の高いドローショットを武器に、攻守のバランスが取れたゲーム展開を持ち味とするチームです。

ことし2月に北海道稚内市で行われた日本選手権で3連覇を果たしましたが、北京オリンピックの出場枠がかかった4月の世界選手権で9位に終わったため今回の世界最終予選にまわりました。

リードの阿部晋也選手は、北海道北見市出身の41歳。
カーリング歴34年のベテランでチームの精神的支柱です。
ストーンを正確に投げる技術だけでなく、作戦面で引き出しが多くチームメートも全幅の信頼を寄せています。

セカンドの谷田康真選手は北海道名寄市出身の27歳。
強力なスイープ力が持ち味でおととしの男子の世界選手権では、ポジション別のショット成功率で大会ナンバーワンに輝いた実績があります。

サードの清水徹郎選手は長野県軽井沢町出身の33歳。
身長1メートル80センチと大柄な体格を生かし、相手のストーンをはじき出すテイクアウトショットなど局面を打開する力強さが持ち味です。

スキップの松村雄太選手は、長野県軽井沢町出身の32歳。
試合を組み立てる能力と勝負強さに定評があります。

控え選手、リザーブの相田晃輔選手は、北見市常呂町出身の23歳。
高校時代にはリレハンメルユースオリンピックの日本代表に選ばれています。


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