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スキーノルディック複合W杯第5戦 渡部暁斗7位 山本涼太が4位
2021-12-12 午前 01:05

スキーノルディック複合のワールドカップは11日、エストニアで個人の第5戦が行われ日本のエース、渡部暁斗選手が7位でした。
ノルディック複合、渡部選手は昨シーズンのワールドカップで日本選手の最多優勝記録に並び、北京オリンピックのシーズンでの記録更新を目指しています。
ワールドカップ個人の第5戦は11日、エストニアで開催されました。
悪天候のため、通常はジャンプのあとに行われるクロスカントリーから始まる「マススタート方式」に変更されました。
一斉にスタートした10キロのクロスカントリーでは、渡部選手がトップの選手と5.7秒差の23分32秒9で11位でフィニッシュしました。
トップとわずか1.4ポイント差で、ヒルサイズ97メートルのノーマルヒルで行われた後半のジャンプに臨みましたが、85メートルと飛距離を伸ばすことができず7位でした。
また、山本涼太選手は前半のクロスカントリーで17位と出遅れましたが、得意のジャンプで88メートルをマークし、日本選手最高の4位に入りました。
このほか日本勢は
▽谷地宙選手が11位
▽永井秀昭選手が21位
▽渡部選手の弟の渡部善斗選手が24位
▽木村幸大選手が34位
でした。
優勝は、3戦連続でノルウェーのヤール マグヌス・リーベル選手で早くも4勝目を挙げました。