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都市対抗野球 東京ガスが初優勝

2021-12-09 午後 09:48

  

社会人野球の都市対抗野球の決勝が東京ドームで行われ、東京都の東京ガスが熊本県大津町のホンダ熊本に6対5で勝ち、初優勝を果たしました。


ことしで92回目となる都市対抗の決勝はともに初優勝を目指す東京ガスとホンダ熊本の対戦となりました。

試合は東京ガスが1回に2アウト満塁から押し出しのデッドボールと7番の相馬優人選手の2点タイムリーヒットで3点を先制しました。

さらに東京ガスは4回にも1番の石川裕也選手の2点タイムリーヒットで5対0とリードを広げ、4点差とされた直後の6回には6番の笹川晃平選手のソロホームランで6対1としました。

投げては先発の臼井浩投手がストレートとキレのある変化球で相手に的を絞らせず、7回1失点と好投しました。

そのあとリリーフ陣が1点差まで詰め寄られましたが逃げきり、東京ガスが6対5で勝ち昭和2年の創部以来、初めての優勝を果たしました。

敗れたホンダ熊本は4点を追う9回に途中出場の丸山竜治選手のスリーランホームランで1点差まで追い上げましたが、あとが続きませんでした。


東京ガス 山口監督「ホンダ熊本の攻撃に敬意」


東京ガスの山口太輔監督は「試合前から『きょうがいちばん厳しい試合展開になる』と話していたが9回、本当にそうなった。耐えて耐えて勝てたがホンダ熊本の攻撃に敬意を表したい。これまでのOBや関係者の受け継いできたものが優勝につながったと思います」と話していました。


名物の「応援合戦」が復活


去年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、2年ぶりに名物の「応援合戦」が復活したことしの都市対抗野球。

応援席となっている一塁側と三塁側の最前列にはステージが備え付けられ、チアリーディングなどのパフォーマンスが行われました。

一方で、新型コロナウイルスの感染対策として、応援団の人数制限や演技中以外のマスクの着用など細かいルールが設けられながらの応援となりました。

そうした中、開幕戦では、仙台市のJR東日本東北が扇子をすずめの羽に見立てて踊る仙台伝統の「すずめ踊り」を披露したほか、9日の決勝では、ホンダ熊本が地元、大津町の特産品の芋をPRする「からいもくん」や、県のPRキャラクター「くまモン」をステージ上に登場させて、盛り上げていました。

応援合戦は、選手を応援するだけでなく、大会自体を彩る存在だと改めて感じさせる、ことしの大会となりました。


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