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サッカーJ1 名古屋グランパス 新監督に長谷川健太氏
2021-12-09 午後 04:57
サッカーJ1の名古屋グランパスはフィッカデンティ監督の退任と今シーズン途中までFC東京で指揮を執った長谷川健太氏の新監督就任を発表しました。
名古屋グランパスは、おととしのシーズン途中から指揮を執ったイタリア人のフィッカデンティ監督のもと、今シーズン、Jリーグカップで初優勝して11年ぶりのタイトルを獲得し、リーグ戦では5位と好成績を残しました。
シーズンの終了に伴い、グランパスは9日、契約が満了となるフィッカデンティ監督の退任と長谷川氏の新監督就任を発表しました。
長谷川新監督は静岡県出身の56歳。
現役時代は日本代表として通算27試合に出場し、指導者になってからは、2014年にガンバ大阪を率いてJ1とJリーグカップ、天皇杯の国内3冠を達成しました。
2018年からはFC東京で監督を務め、昨シーズンはJリーグカップを制し、J1では、前の日本代表監督でガンバ大阪などで指揮を執った西野朗氏に次ぐ歴代2位の218勝をあげています。
長谷川新監督はクラブを通じて「これからグランパスファミリーの皆さんと共に闘っていけることを非常に心強く、そして楽しみにしています。選手たちと真摯(しんし)に向き合いながら熱く気持ちのこもったアグレッシブなチームを作り上げていきたいと思います」とコメントしています。