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巨人 プロ野球女子チーム創設 野球競技人口の拡大目指す

2021-12-08 午後 10:38

  

プロ野球、巨人は野球の競技人口の拡大を目指そうと新たに女子の硬式野球チームを創設することになり、8日、4人の入団選手を発表しました。


巨人は8日、野球の競技人口の拡大や女性ファン増加を目指そうと女子の硬式野球チームを創設することを発表しました。
プロ野球の球団で女子野球チームを創設するのは、西武、阪神に続いて3球団目です。

入団が決まったのはことしの全国高校女子野球大会で優勝した兵庫の神戸弘陵高校の島野愛友利投手や18歳以下の女子日本代表にも選ばれた平成国際大のキャッチャーの金満梨々那選手など4人です。



4人の選手は8日、東京 両国の国技館で行われた巨人のファン感謝祭にユニフォーム姿で参加し、巨人の原辰徳監督から帽子をかぶせてもらいました。
そのあと島野投手は「女子野球界の発展に少しでも貢献できるように頑張ります」と意気込みを述べました。

球団によりますと、選手たちは2月のキャンプにも参加して巨人の選手たちとともに練習をする機会が検討されているほか、今後、トライアウトなどで選手を募ることにしています。
そして、女子硬式野球のアマチュアリーグ「ヴィーナスリーグ」への再来年からの参加を目指すということです。


プロ野球球団では西武 阪神に続き3番目


プロ野球の球団が女子硬式野球のチームを創設するのは3球団目です。
12球団では西武が去年4月に初めて女子硬式野球チーム「埼玉西武ライオンズ・レディース」、阪神がことし2月に「阪神タイガース Women」を創設しました。
いずれもNPBのチームと同じユニフォームと帽子でプレーし、練習場所や道具の提供などの支援を受けています。
今回、巨人が3球団目の女子硬式野球チーム創設となりました。


赤字が課題の女子プロ野球リーグ


運営赤字が課題になっている女子プロ野球リーグは、選手の人数が足りず、今シーズンは公式戦を実施しませんでした。
平成21年に設立された女子プロ野球リーグはおととしまでおよそ70人の選手が4チームに所属して年間およそ60試合のリーグ戦を行っていました。
しかし、観客数の減少などで赤字が続き、おととしのシーズン終了後に選手のおよそ半数にあたる36人が一斉に退団。
その後も人数が減り、今シーズンはチームを編成することができず、公式戦を実施できませんでした。


ことしは全国高校女子野球大会の決勝が初めて甲子園球場で


ことしは全国高校女子野球大会の決勝が初めて甲子園球場で行われました。
全国高校女子野球大会は、毎年夏に兵庫県丹波市で開かれてきました。
25回目のことしは40チームが参加し、1回戦から準決勝までは例年と同じ丹波市で開催され、決勝は初めて甲子園球場で行われました。
試合は巨人の女子硬式野球チームに入団する島野愛友利投手が所属する兵庫の神戸弘陵高校が高知中央高校に4対0で勝ち、5年ぶり2回目の優勝を果たしました。


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