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阪神 残留の梅野が複数年契約「率直に阪神で優勝したい」

2021-12-07 午後 04:44

  

プロ野球・阪神で、FA=フリーエージェントの権利を行使せずに残留を決めた、キャッチャーの梅野隆太郎選手が複数年契約を結び、来シーズンについてはいずれも推定で5000万円アップの1億6000万円で契約を更改しました。


梅野選手は30歳。

勝負強いバッティングとピッチャーの強みを引き出すリードで1年目から活躍し、今シーズンは130試合に出場しました。

そして、シーズン中に国内に限ったFA権を取得しましたが、権利を行使せずに残留することを発表していました。

梅野選手は7日、甲子園球場で球団と交渉を行い、複数年契約を結んで、来シーズンについてはいずれも推定で5000万円アップの1億6000万円で契約を更改しました。

会見で梅野選手は「率直に阪神で優勝したいと思った。球団からも『梅野なくして優勝はない』とすごくうれしいことばをもらったので、意気に感じてやっていきたい」と述べました。

また、日本代表として東京オリンピックにも出場した今シーズンについては「自分の成績は苦しいところもあったし、チームも悔しい2位だったが、オリンピックという貴重な経験をしたし、1年間、最後までやり切って戦い抜くことができた」と振り返りました。

そして、来シーズンに向けては「自分たちのやるべき野球を1試合でも2試合でも積み重ねることで優勝にたどり着けると思う。大きな壁を乗り越えて優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語りました。


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