ニュース野球

プロ野球選手会「配慮欠く事案が顕著に」球団と契約協議に注力

2021-12-06 午後 07:29

  

日本プロ野球選手会は、球団と選手の契約をめぐって限度制限を超えた大幅減俸など球団が配慮を欠くケースが顕著だとして、各球団との協議に力を入れることになりました。


日本プロ野球選手会は、6日午後、大阪市のホテルで総会を開き、12球団からおよそ30人の選手が出席しました。

総会では選手会の森忠仁事務局長が「選手に対する配慮を著しく欠いているように見受けられる事案が顕著になってきている」と指摘しました。

そのうえで、減額制限を超えた大幅減俸や、ロッテの一部の選手から事前交渉で「一律で25%ダウンする」という説明をされたと報告があったとして、球団に抗議文を送ったこと、それに日本ハムがFA=フリーエージェントの権利を持っている3人の選手に対し来シーズンの契約を提示せず自由契約になったことなどを例にあげました。

これらの件について、ロッテは選手会の抗議文を受け「一律25%ダウンという方針は、一切とっていない」と抗議文の内容を否定するコメントを出しています。

また、日本ハムは「選手と来シーズン以降のプレー環境について協議した結果、選手が獲得した権利を尊重して契約を提示しないノンテンダーとした」としていて、再契約する可能性も残っています。

選手会では、今後はこれまで以上に球団などとの協議の場を設け、意見交換していくとしています。


プロ野球 新選手会長に會澤翼「10年後 20年後の球界のために」


一方、日本プロ野球選手会の新しい選手会長に広島の會澤翼選手が就任し、会見で「10年後、20年後のプロ野球界のために頑張っていきたい」と抱負を述べました。

これは、6日大阪市のホテルで開かれた日本プロ野球選手会の総会で決まりました。

総会では、4年間選手会長を務めた楽天の炭谷銀仁朗選手が退任し、広島の會澤選手が新しい選手会長に就任することが承認されました。

會澤選手はプロ15年目の33歳。

平成30年から2年間、広島の選手会長を務めました。

選手会の事務局によりますと、日本代表の経験もあることから球団の垣根を越えた選手との連携が期待されているということです。

會澤選手は会見で「炭谷さんの後任ということで責任を感じているが、10年後、20年後のプロ野球界のために頑張っていきたいと思う」と抱負を述べました。


関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス