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広島 栗林 今季から3倍以上増で契約 新人最多に並ぶ37セーブ

2021-11-30 午後 07:01

  

プロ野球・広島で今シーズン、抑えとして活躍し、プロ野球の新人最多セーブ記録に並ぶ37セーブをあげた栗林良吏投手がいずれも推定で、今シーズンから3倍以上のアップとなる年俸5300万円で来シーズンの契約を結びました。


25歳の栗林投手は、今シーズン、ルーキーながら抑えをつとめて53試合に登板。

防御率0.86と圧倒的な内容で37セーブをあげ、DeNAの山崎康晃投手がマークしたプロ野球の新人最多セーブ記録に並ぶ活躍をみせました。

栗林投手は30日、広島市の球団事務所で契約交渉を行い、いずれも推定で今シーズンの1600万円から3倍以上、3700万円アップとなる年俸5300万円で来シーズンの契約を結びました。

栗林投手は「しっかり評価してもらえた。年俸が上がったが『生活水準を上げないように』と家族と話している。今は貯蓄したいなと思う」と謙虚に話していました。

また「日本シリーズを見て、笑顔でシーズンを終えられるのは羨ましいと思った。リーグ優勝に貢献できるようにやりたい。カープは、市民、県民に支えられているのでファンに愛される選手になれるよう来シーズンも頑張りたい」と話していました。


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