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プロ野球 DeNA宮崎 6年総額12億円で契約 FA権行使せず
2021-11-25 午後 07:23

プロ野球 DeNAで今シーズン取得したFA=フリーエージェントの権利を行使せずに残留を決めた宮崎敏郎選手が推定で総額12億円プラス出来高払いで6年契約を結びました。
宮崎選手はプロ9年目の32歳。
先月、今シーズン取得した国内に限ったFAの権利を行使せずに残留をすることを決めこれまでに6年の大型契約を結ぶことで合意していました。
宮崎選手は25日本拠地の横浜スタジアムで球団と交渉を行い、推定で総額12億円プラス出来高払いで6年契約を結びました。
宮崎選手は会見で「本当にすごい契約をしてもらった。すぐに納得してサインをしました」と話していました。
また、今シーズンについて「体力的に疲れが取れない時期があった。そこがなければもっとできたと感じたので、このオフシーズンは走り込むなどして体力をつけたいと考えている」と話していました。
そして、来シーズンに向けては「6年という長い契約をしてもらったが、1年1年が勝負の年だと考えている。今シーズンは悔しい順位に終わったので、この思いを忘れることなくオフシーズンの練習に取り組んでいきたい」と意気込んでいました。
宮崎選手は今シーズン、4回目の打率3割台となる3割1厘をマークしたほか、ホームラン16本、打点73の成績でした。