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大分車いすマラソン スイスのフグ 世界新で優勝 鈴木が2位

2021-11-21 午後 06:24

  

「大分国際車いすマラソン」が大分市で開かれ、東京パラリンピック金メダルのスイスのマルセル・フグ選手が、22年ぶりとなる世界新記録で優勝し、鈴木朋樹選手がアジア記録を更新して2位に入りました。


ことしで40回目を迎える「大分国際車いすマラソン」は、世界トップレベルの選手たちが競う車いす単独のレースで、新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となりました。

大分市内で行われた大会は今回、高低差が少ない平たんなコースに変更され、マラソンとハーフマラソンの2つの部門に4か国の131人が出場しました。

マラソンのレースでは、東京パラリンピックで金メダルを獲得したフグ選手と7位だった鈴木選手の2人が1キロすぎで抜けだしました。

レースは世界記録を上回るペースで進み、37キロ付近でフグ選手がスパートをかけて鈴木選手を引き離して、3大会連続、9回目の優勝を果たしました。



タイムは1時間17分47秒で、1999年のこの大会でスイスのハインツ・フライ選手がマークした1時間20分14秒を22年ぶりに塗り替え一気に2分半近く縮める世界新記録でした。

フグ選手は「夢を見ているような気分だ。自分のコンディションもよく、完璧な条件で走れたと思う」と話していました。



鈴木選手は日本新記録の1時間18分37秒で2位となり、洞ノ上浩太選手が2013年に作った記録を2分以上縮め、アジア記録も更新しました。

鈴木選手は「フグ選手に確実について『何が何でも離されない』という気持ちで臨んだ。東京パラリンピックでは世界の壁の高さを感じたが、今回のようなことができたということは、これまでやってきたことは間違っていなかったと思う」と話していました。



女子は喜納翼選手が1時間40分13秒で優勝し、アメリカのタチアナ・マクファーデン選手が2位でした。


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