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スキージャンプ男子W杯初戦 小林陵侑は2位 中村直幹が4位

2021-11-21 午前 05:16

  

来年の北京オリンピックに向けたシーズンが本格的に始まり、ロシアで行われたスキージャンプ男子ワールドカップの初戦で、日本のエース、小林陵侑選手が2位に入りました。


スキージャンプ男子のワールドカップは20日、ロシアでヒルサイズ134メートルのラージヒルで個人の初戦が行われました。

日本勢は、昨シーズン日本男子のワールドカップ最多勝利記録を通算19勝に更新した小林選手や、佐藤幸椰選手など合わせて6人が出場しました。

小林選手は1回目、空中で少しバランスを崩しながらも128メートルをマークし、トップと5.9ポイント差の3位につけました。

2回目は、向かい風の中で飛距離を伸ばし131メートルを飛んで合計ポイント243.7で2位に入り、オリンピックシーズンのワールドカップ初戦でさい先よく表彰台に立ちました。

また、中村直幹選手は、1回目で130メートルを飛んで6位につけ、2回目でも128メートル50と安定したジャンプをそろえて自己最高の4位に入りました。

このほかの日本勢は、佐藤幸椰選手が10位、小林選手の兄、潤志郎選手が11位、伊東大貴選手が15位、佐藤慧一選手が29位でした。

優勝は、ドイツのカール・ガイガー選手でした。


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