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セレッソ大阪 大久保嘉人 今季かぎりで引退 J1歴代最多191得点

2021-11-19 午後 08:08

  

サッカーの元日本代表で、J1で歴代最多の191得点をマークしている、セレッソ大阪の大久保嘉人選手が、今シーズンかぎりで現役を引退することになりました。


これは19日、セレッソが発表しました。

大久保選手は福岡県出身の39歳。長崎の国見高校を卒業したあと、2001年から6年間セレッソに在籍。

海外に渡ってスペインやドイツのチームでもプレーしました。

川崎フロンターレに移籍した2013年からは3年連続で得点王に輝き、今シーズン15年ぶりに復帰した古巣のセレッソでも、開幕から3試合連続でゴールをあげるなど6点をあげて、J1で歴代最多の191得点をマークしています。

また、日本代表では、2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会とワールドカップに2回出場するなどして、通算6得点をあげています。

大久保選手は19日、クラブを通じて今シーズンかぎりでの現役引退を発表し「20年間、苦しいことも楽しいこともうれしいこともいっぱいありました。それが自分を強くしてくれたと思っています。どのクラブに行ってもどんな時でも変わらず声援を送り続けそばで支えてくれたサポーターの皆さんの存在はいつも私を勇気づけてくれました」などとコメントしています。

大久保選手は今月22日に記者会見を開いて、決断に至った経緯などを説明することにしています。


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