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スピードスケート国内開幕戦 小平奈緒が女子500mで7連覇

2021-10-22 午後 07:53

  

今シーズンのスピードスケートの国内開幕戦が長野市で始まり、女子500メートルで小平奈緒選手が、同じ組で滑った高木美帆選手に0秒07差で勝って7年連続12回目の優勝を果たしました。


今シーズンのスピードスケートの国内開幕戦となる全日本距離別選手権は、22日から長野市のエムウェーブで3日間の日程で行われています。

22日に行われた種目のうち女子500メートルではこの種目のピョンチャンオリンピックの金メダリストで日本記録保持者の小平選手と、去年の全日本選手権で500メートルを含む5種目を制した高木選手が同じ組で滑りました。

レースは最初の100メートルで、小平選手が全体トップのタイムで通過し、高木選手を0秒07差でリードするとその後は2人とも重心の低い滑りでスピードに乗り、100メートルからフィニッシュまでを27秒15と同タイムで滑りました。

この結果、リードを守った小平選手が37秒58をマークし7年連続12回目の優勝を果たしました。

高木選手は37秒65で0秒07差の2位でした。

高木選手はこのおよそ4時間後、女子3000メートルに出場すると、持ち味の持久力を生かして自身が持つ大会記録を1秒53更新する4分5秒00でフィニッシュし、5回目の優勝を果たしました。

また、男子500メートルでは、21歳で大学生の森重航選手が、この種目の日本記録保持者の新濱立也選手や、去年優勝した村上右磨選手を抑えて、大会記録に並ぶ34秒64で初優勝を果たしました。


小平「収穫の多いレースだった」


女子500メートルで7連覇を達成した小平奈緒選手は「去年よりシーズンスタートとしてはいい記録で、どんどん上げていけそうな感触だ。収穫の多いレースだった」と振り返りました。

同じ組で滑った高木美帆選手については「いい雰囲気をもらえていたが、相手に勝ちたいという思いより目の前の氷とどう対話するのかに集中していた。ただ高木選手がいるから能力を引き出してもらえたと思う」と話していました。


男子500m初優勝の森重航「まだまだいい記録を出せる」


男子500メートルで初優勝を果たした森重航選手は「新濱選手と村上選手に勝ちたいという気持ちより追いつきたいという気持ちの方が強かった。優勝できると思っていなかったので素直にうれしい。タイムについてはまだまだいい記録を出せる」と冷静に話していました。


高木「500mの難しさを痛感」


高木美帆選手は、2位だった女子500メートルについて「悔しい部分も残っていて、少しカーブのコース取りでミスがあった。500メートルの難しさを痛感するレースだった」と振り返りました。

また、大会記録を更新して優勝した女子3000メートルについては「最後までラップをキープできて、全体的に悪くないかなと思う。最低限の目標はクリアできたが、世界を見据えたときにこのままでは戦うレベルにいけないと感じている」と気を引き締めていました。


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