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体操 あすから世界選手権 橋本大輝「個人総合で金メダルを」

2021-10-17 午後 03:31

  

体操の世界選手権が18日から北九州市で始まるのを前に、日本代表の選手たちが取材に応じ、東京オリンピックで2つの金メダルを獲得した橋本大輝選手は「個人総合で金メダルを獲得したい」と抱負を話しました。


体操の世界選手権は18日から北九州市で始まり、日本からは橋本選手や内村航平選手のほか、東京オリンピックで女子の個人種目で初めてのメダルとなる銅メダルを獲得した村上茉愛選手などが出場します。

大会を前に、日本代表の選手たちが17日取材に応じ、このうち東京オリンピックの個人総合と種目別の鉄棒で金メダルの橋本選手は「北九州に入ってから気が引き締まってキレも戻ってきた。見ている人が感動するような演技をしていきたいし、いちばんは個人総合の金メダルをとりたい。自分の演技に集中すればとれるかなと思うので、悔いの残らない試合にしたい」と抱負を述べました。


内村「オリンピックでできなかった演技をこの場で」


種目別の鉄棒に出場する内村選手は、生まれ故郷の北九州市で世界選手権が行われることについて「小学生の時から使っていた体育館が世界仕様になってすごく新鮮だ。コロナ禍でこういった舞台を生まれ故郷で用意してもらえるのは感謝しかない」と話しました。

そのうえで、東京オリンピックでは予選で敗退したことを踏まえ「演技の練習もミスなくできている。オリンピックでできなかった演技をこの場でしっかりやりたい」と意気込みを語りました。

体操の世界選手権は18日から今月24日まで行われ、ワクチンを接種済みであることや検査で陰性だったことを証明する「ワクチン・検査パッケージ」を活用し、観客を上限まで入れる政府の技術実証も行われます。


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