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中日 与田監督 今季かぎりで退任 後任に立浪氏を要請

2021-10-12 午後 05:39

  

プロ野球・中日は与田剛監督が3年契約の3年目となる今シーズンかぎりで退任すると発表しました。 後任の監督として通算2000本安打を達成した球団OBの立浪和義氏に就任を要請したということです。


与田監督は千葉県出身の55歳。

中日にドラフト1位で入団し、プロ1年目に最優秀救援投手と新人王に輝きました。

現役引退後は指導者として2009年のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表の投手コーチや楽天の投手コーチを務め、おととしから中日の監督として指揮をとり、当時、課題となっていた投手陣の再建に力を入れました。

1年目は5位でしたが、2年目の昨シーズンは沢村賞に輝いたエース・大野雄大投手を軸とした先発投手陣の整備と、いずれも最優秀中継ぎのタイトルを獲得した祖父江大輔投手と福敬登投手を中心に、勝ちパターンの投手リレーを確立し、チームを8年ぶりに3位以上となる3位に導きました。

今シーズンもチーム防御率は12球団トップの3.25ですが、チームの得点は12球団で最も少なく、ここまでセ・リーグ5位と低迷し、3位以上で争うクライマックスシリーズ進出が極めて厳しい状況です。

こうした中、与田監督は成績不振の責任を取るとして、3年契約が終わる今シーズンかぎりで退任する意向を球団側に伝え、球団も了承したということです。

後任の監督として球団はOBの立浪氏に就任を要請したということです。


立浪和義氏とは


立浪氏は大阪府出身の52歳。

PL学園のキャプテンとして、甲子園の春夏連覇を達成し、ドラフト1位で中日に入団しました。

ルーキーで開幕戦に「2番・ショート」で先発するなど、110試合に出場してリーグ優勝に貢献し、新人王と高校卒業のルーキーで初めてとなる「ゴールデン・グラブ賞」も受賞しました。



身長1メートル73センチとプロ野球の世界では小柄ながら、走攻守そろった選手として中日一筋で22年間プレーし「ミスタードラゴンズ」と呼ばれました。

通算2480安打はプロ野球歴代8位のほか、二塁打487本はプロ野球記録です。

ことし2月には中日の春のキャンプに臨時コーチとして招かれ、自身のバッティング理論を熱心に指導していました。


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