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中日 山井大介 今季かぎりで引退 43歳 現役最年長ピッチャー

2021-09-30 午前 11:59

  

プロ野球で現役最年長のピッチャー、43歳の中日の山井大介投手が、今シーズンかぎりで現役を引退することになりました。


山井投手は大阪府出身の43歳。社会人の河合楽器から平成14年にドラフト6巡目で中日に入団し、プロ1年目に6勝をあげました。

平成19年には日本ハムとの日本シリーズ第5戦に先発して、8回まで1人のランナーも出さない好投を見せて、抑えの岩瀬仁紀投手とともに継投による完全試合を達成し、中日の53年ぶりの日本一に貢献しました。

平成25年のDeNA戦ではプロ野球史上77人目のノーヒットノーランを達成しました。

平成26年には13勝5敗、勝率7割2分2厘で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得しました。

このあとは若手の台頭もあり、昨シーズンは6試合に登板して1勝もできなかったほか、20年目の今シーズンはここまで1軍での登板がありませんでした。

山井投手は今シーズンかぎりで現役を引退する意向を固め、球団が30日、発表しました。

山井投手は「自分に携わってくれたすべての人に感謝しています。20年間、本当にありがとうございました」と球団を通じてコメントしています。

山井投手の通算成績は62勝70敗20セーブです。


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