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阪神 中田投手が現役引退へ 17年目 中日などで通算100勝

2021-09-28 午後 04:52

  

プロ野球で通算100勝をマークした阪神の17年目、中田賢一投手が今シーズンかぎりで現役を引退することになりました。


中田投手は福岡県出身の39歳。

平成17年に北九州市立大から中日に入団し、3年目にはキレのある速球を軸に先発として14勝をあげる活躍をみせました。

平成26年にソフトバンクへ移籍し、その年に11勝をあげて平成30年には通算100勝を達成しました。

おととしは若手の台頭もあって1試合の登板にとどまり、昨シーズン、登板機会を求めて阪神に無償トレードで入団しました。

しかし、投手陣の若返りが進む中、今シーズンはここまで1軍での登板はありませんでした。

中田選手は28日、2軍の本拠地の鳴尾浜球場で取材に応じ「ほかの選手たちに『引退します』と話をさせてもらった。つらいこともあったが、自分の好きな野球を職業にできたことが幸せで、一生懸命やることができた」と、今シーズンかぎりで引退することを明らかにしました。

中田選手は29日、引退会見を開くことにしています。


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