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パラアイスホッケー日本代表 北京パラリンピックの出場逃す
2021-09-23 午後 01:30
パラアイスホッケーの日本代表は、スウェーデンで行われた世界選手権の2部相当の大会で4位に終わり、来年の北京パラリンピックの出場がなくなりました。
北京パラリンピックのアイスホッケーには開催国の中国に加え、世界選手権の上位5チームと年内に行われる最終予選の上位2チームの、合わせて8チームが出場権を獲得します。
日本は最終予選への切符をかけて17日からスウェーデンで行われていた「世界選手権Bプール」に出場し、22日の最終戦でスウェーデンと対戦しました。
勝った方が最終予選に進める大一番は接戦となり、延長戦でも決着がつかずにペナルティーショット戦までもつれた末、日本は1対2で敗れました。
この結果、日本は2勝3敗で4位となり、上位3チームが進む最終予選に出場することができず、北京パラリンピック出場を逃しました。
パラアイスホッケーで日本がパラリンピック出場を逃したのは2014年のソチ大会以来、2大会ぶりです。
日本は車いすカーリングでも出場権を逃していて、これで北京パラリンピックの団体競技の出場はなくなりました。