記録的大雨 茨城 北茨城市 “プッシュ型”の調査で被害確認

茨城県北茨城市は、記録的な大雨の被害状況を速やかに把握するため市民からの正式な申請を待たずに被害状況を調査するいわゆる「プッシュ型」の調査を行っています。

北茨城市によりますと、市内では10日午後7時時点で床上浸水が159棟確認されていますが、被害の全容は明らかになっていません。
このため市は、「り災証明書」を発行して公的な支援につなげるには被害状況の速やかな把握が必要だとして、原則として必要な市民からの申請を待たずに調査するいわゆる「プッシュ型」の調査を行っています。
このうち市内の関南町では市の職員が浸水した住宅の写真を撮ったり、住民から当時の様子を聞き取ったりしていました。
そして、調査を実施したという証明書を手渡し、り災証明書の発行手続きが進められることや災害ごみの処分ができることなどを説明していました。
調査を受けた男性は「役所が調査に来てくれたのでとりあえず落ち着きました」と話していました。
調査にあたった市の職員、根本雄斗さんは「川付近の人が多く被災しているが、全容はまだ把握できていない。保険会社の申請でもり災証明書が必要になるので早急な発行につなげたい」と話していました。
北茨城市は今週中にり災証明書の発行を始めたいとしています。