男性死亡 防犯カメラから車ひき逃げか 東京 江戸川区

24日未明、東京・江戸川区の路上で50代の男性が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。
警視庁は、防犯カメラの映像などからひき逃げ事件として現場から走り去った車の行方を捜査しています。

24日午前1時ごろ、江戸川区平井の交差点近くの路上で、「人が倒れていて、血を流している」と通りかかった人から110番通報がありました。
警視庁によりますと、倒れていたのは近くに住む後嵩西安正さん(57)で、病院に運ばれましたが全身を強く打っていて、まもなく死亡しました。
周辺の防犯カメラには、数分前から何らかの理由で路上に倒れ込んでいた後嵩西さんが、交差点を左折してきた車にひかれる様子が写っていたということです。
車は乗用車タイプとみられ、いったんバックしてから別の方向に走り去ったということで、警視庁はひき逃げ事件として行方を捜査しています。
現場はJR平井駅から南に200メートルほど離れた住宅街にある信号のない交差点です。