関東甲信越 群馬39度超 危険な暑さのところも 熱中症警戒

関東甲信越は25日も晴れて気温が上がり、群馬県では39度を超えています。
ほかにも危険な暑さになっているところがあり、冷房の適切な利用やこまめな水分補給など熱中症への警戒を続けてください。

気象庁によりますと関東甲信越は25日も高気圧に覆われて晴れ、気温が上がっています。
午後2時までの最高気温は、群馬県伊勢崎市で39.5度と39度を超えたほか、山梨県甲州市勝沼で38.3度、埼玉県熊谷市で38.1度、栃木県佐野市で38度ちょうどなどと危険な暑さになっています。
また、東京の都心で36.6度、横浜市で36.2度、新潟市秋葉区で35.9度、千葉市で35.2度などと、関東甲信越に設置されている観測点の4割近くで35度以上の猛烈な暑さとなっています。
気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、山梨県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
今週は太平洋高気圧の勢力が強まり、晴れて猛烈な暑さが続く見込みで、梅雨明けのこの時期は熱中症で搬送される人が増え、厳しい暑さが続くと病院に搬送されたり亡くなったりする人が増える傾向があり、特に注意が必要です。
エアコンなどで室温が28度以下になるよう調節するほか、のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしたり、屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、熱中症への対策を取り警戒を続けてください。