マスク外す機会増え 紫外線対策商品買い求める人増える 前橋

新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行されたことなどでマスクを外す機会が増えるなか、前橋市の大手雑貨店では、顔の日焼け止めなど紫外線対策の商品を買い求める人が増えています。

前橋市の大手雑貨店では毎年、紫外線が強くなるこの時期にあわせて、店の一角に対策グッズを集めた専用のコーナーを設けています。
店によりますと、新型コロナの5類移行やマスクの着用が個人の判断に委ねられたことなどを受けて、外出時にマスクを外す機会が増え、ことしは、紫外線対策の商品を買い求める客が増えているということです。
このうち、日焼け止めの売り上げは、去年の同じ時期より3割増加し、なかでもマスクを外した際に顔の肌を明るくみせることができる商品が人気を集めているということです。
客の60代の女性は「屋外ではマスクを外しているので、これまでは隠れていたところも今後はしっかりと紫外線対策をしなければと思っています」と話していました。
売り場の担当者は「ことしはマスクを外した際の紫外線対策をする人が多い。最近、日ざしが強くなってきたため客が増えており、上手に対策してもらえたら」と話していました。