公園にカルガモの親子 産毛のヒナが愛くるしい姿見せる 千葉

千葉市の中心部にある公園にカルガモの親子が現れて、産毛に覆われたヒナが訪れた人たちに愛くるしい姿を見せています。

千葉市中央区の公園にある池では、数年前からカルガモが子育てをする姿が見られるようになりました。
ことしも母ガモに連れられた12羽のヒナが現れて、池を元気に泳ぎ回っています。
黄色や茶色の産毛で覆われたヒナは、体長およそ10センチほどで、ピーピーと元気に鳴きながらきょうだいたちと一緒に池を泳いだり、水草をついばんだりしていました。
そして陸にあがると、強い日ざしをさけるように母ガモの体の下に入って、気持ちよさそうに昼寝をしていました。
公園を訪れていた女性は「羽の下に子どもを入れたりして愛らしいです」と話していました。
カルガモのヒナは、生まれてから2か月ほどで巣立ちの準備を始めるということです。