収穫最盛期迎えたスイカの直売会 埼玉 毛呂山町

埼玉県毛呂山町で、収穫の最盛期を迎えているスイカの直売会が開かれています。

スイカの直売会は、毛呂山町にあるJAの直売所に設けられたテントで、栽培した農家の人たちが行っています。
毛呂山町では、新たな特産品にしようと、3軒の農家がスイカの栽培が行っていて、ことしも今月上旬から収穫が始まり、いま最盛期を迎えています。
直売会では、8キロほどのものを中心に大きく実ったスイカが、スーパーなどより3割ほど安い価格で販売されています。
ことしは晴れの日が多く、例年通り甘くてみずみずしいスイカが多いということで、訪れた人たちは農家の人からことしのできばえを聞くなどして買い求めていました。
川越市から訪れた70代の夫婦は「孫も『おいしい』と喜んで食べますので、買うことができてよかったです」と話していました。
スイカを栽培している農家の吉川政雄さん(80)は「ことしもおいしいスイカができたので、家族で食べてもらい、暑い夏を乗り切ってもらいたい」と話していました。
この直売会は23日も開かれるということです。