突風被害「ダウンバースト」の可能性高い 宇都宮地方気象台

3日に宇都宮市内で発生した突風被害について、気象台は、現地調査の結果、積乱雲から急激な下降気流が発生し、上空の冷たい空気が吹き降ろす「ダウンバースト」による可能性が高いと発表しました。

宇都宮市内では3日昼すぎ、倒木や民家の屋根がはがれる被害が相次いで確認され、市によりますと、これまでに13件、突風による被害が報告されています。
この突風被害について、宇都宮地方気象台が4日、被害があった下栗町などで現地調査を行った結果、積乱雲から急激な下降気流が発生し、上空の冷たい空気が吹き降ろす「ダウンバースト」による可能性が高いと発表しました。
当時、現場付近を活発な積乱雲が通過していて、風が放射状に吹いたとみられる痕跡があり、被害が面的に分布していることなど、ダウンバーストの特徴と一致したということです。
また、被害の状況から風速はおよそ30メートルと推定され、突風の強さは、判断基準の6段階のうち最も低いレベルに該当するとしています。