千葉 銚子沖の洋上風力発電事業体 2漁協に100億円支出へ

千葉県銚子市の沖合に建設を予定している洋上風力発電の事業体は、地元の漁業振興のため、銚子市にある漁協に90億円、旭市にある漁協に10億円をそれぞれ基金を通じて支出することが決まりました。

銚子市沖の洋上風力発電は、三菱商事などでつくる事業体が6年後の発電開始を目指して、総出力39万キロワット余りの風車31基を建設する計画を進めています。
富士山を眺めることができる国の名勝「屏風ヶ浦」の景観を妨げないように、風車を陸地からおよそ2キロ離れた沖合に設置する予定です。
関係者によりますと、洋上風力発電の事業体が、漁業の振興のために銚子市漁業協同組合に90億円、隣接する旭市にある海匝漁業協同組合に10億円をそれぞれ基金を通じて支出することが決まりました。
これについて銚子市漁協は「支出金は、魚の生態調査や担い手の育成など、漁業と風力発電が共生するために活用していきたい」としています。