墨田区予算案8年ぶり前年度比減

東京・墨田区は新型コロナウイルスの影響で税収などの歳入が減る見通しとなる中、不要不急の事業がないかなどの見直しを行ったうえで一般会計の総額では8年ぶりに前の年度を下回るおよそ1193億円の来年度予算案をまとめました。

墨田区は感染拡大の影響で税収などが減る見通しとなる中、不要不急の事業がないかなどの見直しを行い、一般会計の総額では今年度より4.3%少ないおよそ1193億円の来年度予算案をまとめました。
当初予算案の一般会計の総額が前の年度を下回るのは8年ぶりです。
このうち、新型コロナウイルス対策としては相談センターの運営や検査の実施など、総額で17億7000万円が盛り込まれました。
ポストコロナ時代への対応として、区内の企業が新たなビジネスへの転換や、人材を確保するための支援策として3400万円、オンラインでの介護予防教室や、見守りなどの実施に向けたICT講習会の実施など高齢者支援事業に2100万円が盛り込まれています。
墨田区の山本亨区長は「予算案の額は減少したが、区民サービスに影響はない。最優先課題は感染拡大を抑え込んで区民の命を守り、一人一人の生活や社会基盤をしっかり支えることだ」と述べました。
この予算案は今月の区議会で審議される予定です。