都交通局職員が不正乗車の疑い

東京都交通局の52歳の職員が、障害がある母親に発行された無料乗車券を不正に使い、都営地下鉄を17回にわたって利用したとして警視庁に逮捕されました。
調べに対し容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、東京都交通局の職員で、都営大江戸線の駅に勤務する富田和義容疑者(52)です。
警視庁によりますと、去年9月、障害がある母親に発行された無料のIC乗車券を不正に使い、都営地下鉄を17回、およそ3300円分利用したとして、電子計算機使用詐欺の疑いが持たれています。
都営浅草線の蔵前駅の改札付近で不審な行動をしているのを駅員が見つけて通報し、警察官が所持品を調べたところ、母親名義の無料乗車券が見つかったということです。
乗車券の記録から通勤などで利用していたとみられるということで、調べに対し「定期入れに入っていたので勝手に反応したのではないか」などと容疑を否認しているということです。
職員が逮捕されたことについて、東京都交通局は「大変遺憾であり、重く受け止めています。捜査の状況を踏まえて厳正に対処してまいります」とコメントしています。