松戸市の老人ホーム 市原を支援

千葉県松戸市の特別養護老人ホームの職員が、停電や断水が続く千葉県市原市の施設に支援物資を届けました。

千葉県北西部の松戸市内にあるおよそ20の特別養護老人ホームは、それぞれの施設で備蓄していた支援物資を持ち寄り、被災地に届けることになりました。
12日は午前中、ふだんはデイサービスに使われている8台の車両に、職員がおかゆや水、それに紙おむつなどを積み込み、市原市や多古町にある6つの特別養護老人ホームに向かいました。
このうち市原市の「市原園」には1台が2時間後に到着し、支援物資を搬入していました。
「市原園」の周辺では停電が続き、非常用の発電機で照明をまかなっていますが、エアコンなど空調設備は使えません。
ガソリン不足などで食料の買い出しなどにも行くことができず、厳しい状況だったということです。
「市原園」を運営する社会福祉法人の杉田叔久副理事長は「心からありがたい。今後への備えにもなり、本当に助かります」と話していました。
物資を届けた「陽光苑」の恩田美智子施設長は、「支援を必要としている施設は、まだ多くあると思います。お互いに協力しあって助け合えるように支援の輪を広げていきたい」と話していました。