選挙データベース

和歌山市長選

2018年7月29日投票

立候補者数:
2人
有権者数:
309,958人
投票率:
31.56% 開票終了
おばな まさひろ

尾花おばな 正啓まさひろ

無 現 65歳

代表的肩書
元和歌山県県土整備部長
推薦
自民・国民・公明
68,081
得票率 70.8%
しま くみこ

しま 久美子くみこ

無 新 62歳

代表的肩書
社団法人理事長
推薦
共産・社民
28,145
得票率 29.2%

和歌山市長選 現職の尾花氏 2回目の当選

ニュース画像

和歌山市長選挙は29日に投票が行われ、現職の尾花正啓氏が2回目の当選を果たしました。

尾花氏は和歌山県出身の65歳。和歌山県の部長などを務め、4年前、新人6人が争った前回の選挙で初当選しました。

今回の選挙戦では、和歌山県が目指すカジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致の是非や、南海トラフの巨大地震への対策などをめぐって論戦が交わされました。

尾花氏は、IRには直接言及せず、災害に強いまちづくりに取り組むことなどを前面に掲げ、自民・公明両党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層からも支持を集め、2回目の当選を果たしました。

尾花氏は「まちづくりや産業の振興に取り組むとともに、子育て環境、高齢者や障害者の福祉を充実させ、住みたい和歌山市をつくっていきたい」と述べました。
また、IRについては「事業者の提案があってからの話だ。市民もギャンブル依存症の問題を心配しており、市民の安全を守る立場から外国人専用にすべきであり、提案の情報を開示し、依存症対策をしたうえで進めていくべきだ」と述べました。

和歌山市選挙管理委員会によりますと、和歌山市長選挙の投票率は31.56%で、過去最低となった4年前の前回を0.72ポイント上回ったものの、過去2番目に低い投票率となりました。