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神戸市長選 現職の久元氏 ２回目の当選

自民党などが推薦する現職に日本維新の会が推薦する新人らが挑んだ神戸市長選挙は２２日に投票が行われ、現職の久元喜造氏が２回目の当選を果たしました。

久元氏は６３歳。総務省の自治行政局長や神戸市の副市長などを経て、前回の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で、久元氏は、市の人口減少対策として子育て支援などに取り組むと訴え、推薦を受けた自民党などの支持層を固めたほか、支持政党を持たない、いわゆる無党派層からも一定の支持を得て、２回目の当選を果たしました。

久元氏は「子育て支援や介護、教育など神戸市が抱えるさまざまな課題について、とにかくスピード感をもって対応し、目に見える成果を早く出していきたい。特に、人口減少に歯止めをかけることが、私に課せられた非常に大きな任務だと考えている」と話していました。