医療MaaSとは 網走市で関係者向け体験会

医療機器を備えた車で通院が難しい患者などを遠隔診療する「医療MaaS(マース)」を網走市が来年度から道内で初めて実施するのを前に、26日、関係者に向けた体験会が行われました。

網走市は、医師不足に加え、通院が難しい高齢の患者などの負担を減らそうと来年度から道内で初めて、看護師が医療機器を備えた車で患者の家を訪れ、病院で医師が遠隔診療を行う「医療MaaS」を実施することにしています。
これを前に、網走市の水谷洋一市長や、市の職員、それに医療関係者が参加した体験会が26日、網走市で行われました。
体験会は市の保健センターで行われ、オンラインでセンター内の医師と患者役の水谷市長を乗せた車とをつないで遠隔での診療が行われました。
遠隔診療を行った網走厚生病院の横山良司医師は「網走市内は冬場、通院が困難になるので将来的にさらに地域を拡大できれば大きなメリットになると思う」と話していました。
水谷市長は「通院が難しい高齢者が増えているので『医療MaaS』を、この地域に根付かせていきたい」と話していました。
網走市は、12月1日から行われる実証実験の結果をふまえ、来年度から市内の希望する医療機関と連携して「医療MaaS」を実施することにしています。