網走市が法改正の解釈誤り介護保険料を誤徴収

網走市が法改正の解釈を誤り、あわせて48人の介護保険料を過大に徴収したり還付したりしていたことがわかり、市は今後、過大に徴収した人に返還の手続きを進めることにしています。

網走市によりますと、所得に応じて徴収する介護保険料は、市民から所得の修正があった場合、徴収額もさかのぼって修正する必要があります。
この修正について、国は2015年の法改正で、徴収の種類によって対象となる年度の2年後の5月10日、もしくは7月31日までに手続きを行う必要があると規定しました。
しかし市はこれについて「2年後の年度末まで」と誤って解釈したため、本来修正できる期間よりも8か月から10か月ほど長く手続きを行ったということです。
これにより、▽29人についてあわせて62万円余り過大に徴収した一方、▽19人についてはあわせて45万円余り過大に還付していました。
市は今後、過大に徴収した人に対して返還の手続きを進めることにしていますが、過大に還付した人については徴収できる期限が過ぎていることから、追加の徴収は求めないということです。
網走市健康福祉部は「関係する皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ない。今後は改正内容を正確に把握し情報共有や業務手順を明確にすることで再発防止に努める」とコメントしています。