大学生がアイヌの文化を学ぶワークショップ 平取町

大学生らがアイヌ文化を学ぶワークショップが日高の平取町で行われていて、参加者がアイヌ文様の刺しゅうを体験しました。

このワークショップは、アイヌ文化や地域への理解を深めてもらおうと、平取町が毎年この時期に大学生や大学院生を対象に開いています。
22日から始まったことしのワークショップには道内外から14人が参加していて、23日はアイヌ文様の刺しゅうを体験しました。
はじめに動画を見て、「オホカラ」と呼ばれる伝統的な鎖縫いのやり方を学んだあと、講師から縫い付ける際に、糸を引っ張り過ぎないことなどのアドバイスを受けながら、魔除けなどの意味を持つアイヌ文様を緑や白の糸を使って、布に縫い付けていきました。
大分県から参加している大学1年生は「30分くらいで終わるのかと思っていましたが2時間近くかかり、縫う人の労力はすごいなと感じました。アイヌ文化に関われてうれしいです」と話していました。
このワークショップは、25日まで行われ、参加者たちは、アイヌ民族の料理や機織りなども体験するほか、最終日には学生ならではの視点をいかしたアイヌ文化や地域の振興について発表も行うことにしています。