「長崎屋帯広店」の直営売り場が7月末で営業終了

帯広市中心部の大型商業施設、「長崎屋帯広店」の直営の売り場が、7月末で営業を終了することが正式に発表されました。

「長崎屋帯広店」は、平成2年に開店したJR帯広駅のすぐそばにある大型商業施設で、ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」の子会社が運営していましたが、7月31日をもって直営売り場の営業を終了すると正式に発表されました。
「長崎屋帯広店」の谷口修店長は、「33年間営業しており、思い出があるお客様も多い。帯広店での思い出を振り返りながら、お買い物を楽しんでほしい」とコメントしています。
「長崎屋帯広店」をめぐっては、帯広市の建設大手「宮坂建設工業」などの持ち株会社が、長崎屋側と売買契約を結び、土地や建物を取得していました。
「宮坂建設工業」の関係者は、直営売り場以外のおよそ30のテナントの今後については、個別に話し合って決めていきたいとしています。